手抜き菜園歳時記

お隣の農家のおばあちゃん曰く、「百姓は毎年1年生だっちゃ」と。  プロでさえそうなのだ。  であれば、あれこれ失敗を怖れず手抜き菜園に挑戦だ!  (でも基本の基は踏まえてますよ。たぶん?)   この菜園らしきものは「仙台」周辺にあります、あるらしいです。

2016年04月

 昨年のサトイモは(超)高畝植えで見事に失敗。
 猛暑&小雨、やけくその水遣りもモグラのトンネルに吸い込まれて全然効果なし。結果、畝は砂漠状態に。収穫はほとんどなし!。
 今年はどうするかな、と考えてたら・・・
 「現代農業」に「ナスの谷底植え」の紹介が。(「現代農業」の出番多いね。で、以後面倒なので「雑誌」と。)
 これだ!
 サトイモも熱帯出身で高温、多湿が好きと言うではないか。
 さっそく実行。さらに今回は雑誌で紹介されていた新兵器を投入。

里芋植え付け

 こりゃイイや。
 植え付けがスイスイと。
 ガーン!
 3回目で、新兵器の穴開け棒の先端、モルタルで作った「ガリ」がポロリととれた。
 この三角推の先端がないと穴開け棒は土の抵抗にあって目標の20cmの半分ほどしか届かない。そう今回も、深植え&(逆さ植えor通常植え)の組み合わせです。
 仕方がない、以後は移植へらでセッセと穴をホジホジして植え付け。合計32個。

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 写真ではよく分からないですがマルチの中央が低くしてます。
 先日雨が降ったのですが結構雨が溜まります。これぞ「谷底植え」。
 「かえって土が水ぽっくて種芋大丈夫。まだ発芽してないんでしょ.。腐っちゃうんでは?」
    うーーん  ちょっと心配
 やるときは全部やっちゃう。1畝ぐらい「通常の方法で保険を掛けていたらいいのに」といつも後悔・・・・しないからやっちゃうのネ。「性」ですから。


 



RIMG0960

 昨年、ジャガイモの新たな植え付けに挑戦。
  「逆さ植え
 畝に種芋を逆さに切断面が地面より少し上になるよう押さえつけて、後は黒マルチして終わり。収穫は地面とマルチシートの間に「いもが成る」という画期的方法。これこそ手抜き農業ではないか!
 が、見事に失敗。それも2回とも。(昨年のログ見て)
 しかし、懲りずに再挑戦。
 というもの、「こんな方法もあるよ」と教えた仲間の一人が大成功!
    「収穫はもうジャガイモを拾うという感じ。もうラクチンラクチン」と。
 今年になって「農業新聞?」とかでも紹介になったとかで専業農家の方も始めたようだ。
 最初に情報を提供したのは私だぞ! その私が失敗するのはおかしいではないか!
 という訳で再挑戦。
 どうなるかな?
 チョット弱気で従来の方法でも・・・ヘヘヘ
 あっ、真ん中のチュウブは3月全然雨が降らなかったため散水するため設置したものです。



 

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